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シアター・クラシックス

三田地 里穂 プロフィール

アメリカ在住十年の間に、教育演劇、サマー・ストック(夏期にリゾート地で催されるプロの演劇公演)、および、リージョナル・シアターと呼ばれるプロの劇団、ダラス・シアター・センターにて四年間プロの演劇人としての訓練を受け、演出家・俳優としての創作経験を積む。

帰国後、東京で本格派演劇作品を取り上げ、地道な演劇創作活動を続け、1990年にはシアター・クラシックスを創立、アメリカの現代作品の本邦初演の演出・翻訳・制作、日本やアメリカンの劇作家と共に新作を育てて世界初演公演まで導く創作過程の演出・制作を手がけている。

創作活動と並行して、プロの役者が修練する場として、コーチング・セッションを毎月開催している他、シアター・クラシックスが目指すクラシック演技スタイルに必要な様々な要素を訓練するためのワークショップを随時開催している。

また、プロだけではなく、演劇を専門としない学生を対象に演劇創作方法を使った「想像力と創造力」を開発する「演劇と表現」(東海大学)や、英語/日本語の二ヶ国語で演劇の視点からシェイクスピア劇の創作プロセスを学ぶ「シェイクスピア・オン・ステージ」(神戸女学院大学)を特別講義として開発・担当した経験も持つ。