シアター・クラシックスは、演出家・三田地里穂がアメリカでの演劇活動を基礎に生み出した「公演・コーチング・ワークショップ」という三つの活動を行っています。
いままでに書かれた作品で、主に日本では未上演の作品を、小劇場という「観客と直に向き合う空間」で、見ていただく公演です。
1996年から開始した「日米の劇作家とともに新作を創作する新方法で」世界初演作品を生み出すための活動から生まれた作品の公演です。
ミニプレイ(上演時間が10分~20分)の小品集を、プロの役者の「磨きの場」と兼ねて、週末に小劇場で行う公演です。
19世紀~20世紀初頭の作品を「お茶とケーキ」と共にサロン形式で味わっていただくものです。
クラッシック演技スタイルを、「メイキング・オブ・シェイクスピア」と題して、シェイクスピア作品を課題として使い、実際の創作プロセスを演出家とプロの役者たちがレクチャー形式でお見せした後、課題作品の凝縮版上演を体験して頂けるユニークなシリーズです。
1回1時間、演出家から事前に出された課題スピーチを素材として「1対1」で行うコーチング・セッション――毎月開催しています。
シェイクスピアのクラシック演技スタイル、クラシック演技に要求される動きを見につけるステージ・ムーヴメント、想像力と創造力の開発セッション、新作リーディング、等々、1回3時間を基本とし、随時開催しているグループ・セッションです。
2018年に「TCセブンの会」を発足、シアター・クラシックスが日本初演した
ドキュメンタリー・シアター「SEVEN・セブン」の市民参加型ワークショップ
及び講座を随時開催しています。